謹賀新年 年末年始のフランク永井称賛3点

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 フランク永井に明け暮れる筆者はなかなか忙しかった。フランク永井の関連のテレビ番組をチェックすることも欠かせません。年末年始は音楽番組もけっこうあるからです。
 まずは、NHK紅白歌合戦。ここでは、ビクターの男性演歌の代表格的な歌手となった山内惠介が出演し、フランク永井の「有楽町で逢いましょう」を歌いました。
 NHKホールではなく、有楽町国際フォーラムガラス棟からの中継といった構成でした。有楽町という場所から、誰もが思い浮かべる曲の筆頭がこの曲でしょう。
 フランク永井がNHK紅白歌合戦に出演して、最後の舞台だったのが1982年第33回です。曲はこの「有楽町で逢いましょう」でした。それからおよそ40年、ビクターの後輩が紅白でこの曲を歌ったことは、フランク永井も喜んでいることではないでしょうか。
 余談になりますが、紅白は昨年コロナ禍で無観客でしたが、今年は一つ置きの席でした。しかし、ここ数年間の流れで、映像的な見栄え優先は避けられず、歌の良しあし、歌手のうまさなどはわからない感が強いです。
 さらに、ややバカげていると思えますが、紅白=男女に分けること自身が「差別的で変」といった話題にひきずられる形で、もう終了かというような話も出ています。
 筆者の年代では、名前も覚えられない歌手も多く、過度な演出についていけず、もう見ないという声もあります。実際に視聴率は悪かったようです。

 次に、何度か紹介しているテレビ東京の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」です。タイトルは「名前でひもとく昭和歌謡~一番多い名は?」というのですが、2年ほど前の再放送でした。
 この番組でフランク永井の「夜霧に消えたチャコ」が流れました。1985年3月25日「にっぽんの歌」での映像です。
 フランク永井のこの曲が選択されたのは、人名といってもやや抽象的なのですが「お富さん」(春日八郎)「上海帰りのリル」(津村謙)「東京アンナ」(大津美子)「港のおりくさん」(若原一郎)など、それら多数のヒット曲を書いたのが作曲家渡久地政信だからです。
 渡久地はご承知のように、フランク永井に多くの曲を書きヒットさせました。その代表的な曲が「夜霧に消えたチャコ」と「俺は淋しいんだ」です。

 表題の「フランク永井称賛」の3点目ですが、筆者は「フランク永井データブックV2」を作ってみました。
 昨年末で編集を終えました。それをプリンターで印刷して、本の形にしたものが写真です。
 ただ、大変残念なことに出版はできません。理由は掲載データの著作権によるものです。仮に著作権交渉で承諾を得ても、使用料はけた外れの多額になって、コストが目を回すようなことになります。だが、おそらく、その前に許諾されることはないといったものです。
 組み入れた内容は、レコードのシングル、LPアルバム、ソノシート、テープ、CD、映画、NHK紅白、レコード大賞、テレビ出演、単独曲歌唱映像、カバー歌手による映像...と、V1で扱えなかった資料をすべて入れ込んだものになっています。盤IDの索引も新たにいれて、B5版144ページ程になっています。
 フランク永井の亡くなった2008年。V1が出版されたのが2009年。亡くなるまでお世話をした実姉美根子さんがお亡くなりになったのが昨年。V2は美根子さんご存命のうちにと思っていたのですが、出来上がりが今になってしまったことが残念です。
 それでも、いちファンとして称賛している気持ちは伝わるものと思っています。

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コメント(1)

文四郎様

今年も早速フランクさんのことを掲載して頂きまして誠にありがとうございます。

山内惠介さんが歌う「有楽町で逢いましょう」は今の有楽町界隈が映し出されていて良かったと思いますし、後輩が歌う楽曲としてフランク先輩も満足だったと思います。

でも、男女に分かれて歌を競う事自体が時代にそぐわなくなったと強く感じました。

これまではそれ程感じませんでしたが...今回だけは違和感を感じたというのが本音です。

それから、紅白歌合戦の楽曲にはどんどんついて行けなくなっている私です。「歌」として響いてきません。

年齢のせいなのでしょうが...昭和の時代の楽曲が懐かしいですし、今も好きで歌っています。
歌は時代を映し出すものなのでしょうね。

でも「アルデバラン」はいい曲だと思いますし、AIさんの歌もいい思いますが...

そんな中で、フランクさんを称賛している矢萩さんの気持ちはいつもビンビン伝わってきますので、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

松山 小野寺京子

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このページは、文四郎が2022年1月 3日 14:43に書いたブログ記事です。

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