1960年代のフランク永井が歌ったテレビドラマ主題歌

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 フランク永井の動画関係の情報を整理しています。その過程でいろいろと気づいたことを、すこし書いてみます。
 映像関係には、ひとくくりでまとめられないことがあります。最初は、よくyoutubeで発信されている映像を観て、あまりにもさまざまあったので、これは整理しなければと思ったものです。
 ここでは、歌唱、つまり曲が単位で、フランク永井のトークなど焦点をあてたものではありません。
 多くは、テレビでの音楽番組で放送されたものからの切り出しです。フランク永井が活躍時に出演した番組が、もともとのソースになりますが、それ自身はあまり多くありません。大雑把に、手元で確認できるものだけでは40本程度です。
 舞台を降りた後は、そのオリジナル・ソースを切り出して二次利用しています。番組での過去の映像を挿入したもので、一曲が1分から長くて②分程度のものです。
 テレビ時代ではスピードが優先されて、多くは曲の一番だけが多く、しかも前奏は省略されているのが普通です。雰囲気が伝わればいいという番組制作側の意図です。
 歌番組として、歴史をたどれるのは、NHK紅白歌合戦があります。これは何度かこのブログで紹介しています。初期の頃のは映像、音声が確認できない(NHKにはあるようですが)のもありますが、ある程度揃います。
 映像ソースは、厳密にいえば、テレビの歌番組以外にもあります。一つは、出演した映画です。日活、大映、東宝、東映、松竹など各社の映画に出演しています。これは追って記載します。
 ここ数年ですが、フランク永井の属したビクターからの企画で、CD-BOXなどにDVDが付属して公開されました。それが数枚あります。オーソライズされた良質の映像が楽しめます。

 そうしたような外観で、まず映画やテレビドラマの主題歌、挿入歌というのを調べてみると、やはりさまざまなことが見えてきます。
 「ばらの刺青」はデビュー三作目のレコードです。パラマウント映画の主題歌と記録されています。映画でも洋画と日本映画があります。洋画は当時日本に輸入して日本版にする際に、今でいう日本語のアテレコはないのですが、タイトルや主題歌について、日本語の歌を入れ替えるようなこともあったようです。

 「望郷(ペペ・ル・モコ)」
 「恋愛候補生(I'll Remember Tonight)」
 「縛り首の木(The Hunging Tree)」
 「勇者のみ」
 「戦場の恋(ギャラントメン)」

「戦場の恋(ギャラントメン)」はNETテレビ放送です。
 映画については別項にします。フランク永井が人気を得るに伴って、次つぎに映画がつくられました。これはおよそ30本弱あります。映画が一段落すると、世はテレビの全盛時代となり、テレビドラマの主題歌、挿入歌への関与が多くなります。
 1963年洋画「戦場の恋」が最初です。続いて国内のドラマです。以下のようなドラマ主題歌に関与しています。

1964 振り向けばひとり(TBS)
1964 この河の流れに「悲しい人が去って行く」(松竹テレビ映画)
1964 男なら/誰を愛して(TBS)
1964 抱いて抱いて(フジTV)
1965 水のように/幸せひとつ(関西TV)
1965 波浮の港(TBS)
1966 午後の微笑「別れのテーマ」(東海TV)
1966 事件記者「ブン屋小唄」(NHK)
1966 青春怪談「かわった恋」(TBS)
1967 船場「船場ごころ」(関西TV)
1967 雨の慕情(東海TV)
1968 堂島(関西TV)
1971 こいさん恋唄(朝日放送)

 これらについては、ドラマの映像が確認できません。だが、レコードはしっかりありますので、14曲ほぼCD一枚分たっぷりと楽しめます。
 これ以外にも「関西もの」「大阪もの」に関係したドラマがいくつかあったようですが、詳細についての情報がなく、確認できません。
 また「事件記者」に見られるように、テレビで人気がでると、他局が別版を作ったり、映画になったりします。追うときりがないです。

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このページは、文四郎が2021年10月 4日 14:15に書いたブログ記事です。

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