CS「歌謡ポップスチャンネル」放映「煌く日本の歌手~わが心の演歌~#10フランク永井篇」

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 先月はフランク永井の誕生月にあたり、メディアではいろいろ特集が組まれます。最大のファンへのプレゼントは、先に紹介した「週刊現代」の「昭和の怪物」だったのではないでしょうか。
 ときどきさまざまな情報を寄せられるFさんが、3月に歌謡ポップスチャンネルで2つの番組でフランク永井が登場するようだよと、知らせてくださいました。
 あいまいな表現だったのは、CSの有料チャンネルであることから、仮に確認しても契約していないと鑑賞できないからです。ひとつは「煌く日本の歌手~わが心の演歌~#10フランク永井篇」で、もう一つは「うた紀行~懐かしい歌・彩る情景~#4<東京編>」です。
 ところが最近に、ファンのある方から放送された番組をビデオに撮ってあると、わざわざ送っていただきました。早速に観させていただきました。ありがとうございました。
 まず一つ目です。歌謡ポップスサイトによれば「演歌・歌謡界を支えた伝説の歌手や、不動の人気を誇る歌手にスポットをあて、ゆかりの地を巡りながら、歌い手自身の生い立ちやプロフィールを紹介します」とあります。30分番組です。
 そこでの説明通りなのですが、フランク永井本人の歌唱映像が観れるわけではなく、CD音源に「ゆかりの地」の映像をかぶせた番組です。だから、ご本人の映像を期待している方にはおすすめできません。
 番組で歌われた曲は、次の7曲です。
  ♪こいさんのラブ・コール
  ♪有楽町で逢いましょう
  ♪夜霧に消えたチャコ
  ♪君恋し
  ♪大阪ぐらし
  ♪大阪ろまん
  ♪おまえに
 おおさかものが多いですね。
 番組は昭和歌謡を背負った人気歌手ごとにつくられています。現時点で紹介されているのは、24名の番組が存在します。
 1.美空ひばり篇、2.北島三郎篇、3.藤山一郎篇
 4.藤圭子篇、5.村田英雄篇、6.石原裕次郎篇
 7.島倉千代子篇、8.三橋美智也篇
 9.ちあきなおみ篇、10.フランク永井篇
 11.西田佐知子篇、12.春日八郎篇
 13.田端義夫篇、14.青江三奈篇、15.小林旭篇
 16.菅原洋一篇、17.森進一篇、18.都はるみ篇
 19.内山田洋とクール・ファイブ篇
 20.岡晴夫篇、21.渚ゆう子篇、22.三波春夫篇
 23.越路吹雪篇、24.江利チエミ篇

 次の番組は「うた紀行~懐かしい歌・彩る情景~#4<東京編>」です。
 これも、本人歌唱映像ではありません。番組紹介では「数々の名曲、ご当地ソングが生まれた昭和の時代から、今なお歌い継がれている名曲を厳選。ハイビジョン収録の美しい映像とあわせてお楽しみいただける番組です」と記されています。
 東京編とあるように、他に大阪編もあり、フランク永井はその番組でも歌っています。大阪編は観ていませんが、双方の番組で流された曲は次の通りです。
 ≪東京編≫
 ♪銀座の恋の物語/石原裕次郎・牧村旬子
 ♪別れても好きな人/ロス・インディオス&シルビア
 ♪有楽町で逢いましょう/フランク永井
 ♪東京だよおっ母さん/島倉千代子
 ♪あゝ上野駅/井沢八郎
 ♪東京砂漠/内山田洋とクールファイブ
 ♪ラブユー東京/黒沢明とロスプリモス
 ≪大阪編≫
 ♪王将/村田英雄
 ♪月の法善寺横町/藤島恒夫
 ♪大阪ラプソディー/海原千里・万里
 ♪宗右衛門町ブルース/平和勝次とダークホース
 ♪大阪の女/ザ・ピーナッツ
 ♪大阪ろまん/フランク永井
 ♪大阪しぐれ/都はるみ

 なお、歌謡ポップスチャンネルでフランク永井の歌が登場する番組は、もうひとつあります。これは「時代を映す名曲アルバム#2.1956年-1965年」という、やはりシリーズものです。
 「戦後の各時代をいろどってきた演歌・歌謡曲から、歌謡ポップスチャンネルいちおしの1年1曲をセレクション。全7話にわたり、70年70曲をお届けします」と紹介されています。
 その第7話に「東京<都会の恋>わが心の演歌」として、西田佐知子の「アカシアの雨が止む時」、坂本九の「上を向いて歩こう」とともに、フランク永井の「有楽町で逢いましょう」があります。

 往年の歌手については、当然ですが映像著作のこともあるのだろうと推察しますが、イメージ映像を背景に歌が流れるようになっているようです。その映像はカラオケなどとも似ていますが、それなりに落ち着き、親しませものになっています。
 思い起こせば、現代のきらびやかなビジュアル動画に慣れてしまっている傾向がありますが、ラジオの時代には映像はありませんでした。曲はレコードをそのつど掛けていたようです。ナビゲートするアナウンサーの紹介がその都度あって、それが大変楽しみだったのを想起します。
 歌はよほどのことがない限り、三番まで歌われ、作詞作曲者の名前もしっかりあげられていました。
 本人が映像で登場するようになってから、映像はぶつ切り傾向で、前奏や間奏が間抜けにみられ、三番まで歌われることがほとんどなくなりました。
 ファンがじっくりと楽しむのは、今のテレビに求めるものではないのですね。だから、この歌謡ポップスチャンネルのようなルートが求められているのかも知れないですね。

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このページは、文四郎が2021年4月12日 13:33に書いたブログ記事です。

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