「週刊現代」12/15号「史上最高の紅白歌合戦を開催しよう」はイイぞ

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 2018年もあとわずかを残すだけになった。大晦日はNHK紅白歌合戦が放送される。が、筆者はここ数年見ていないので、きっと今年も観ないかもしれない。が、いつも情報を寄せてくれる友人からこの紅白についての今朝連絡があった。
 週刊誌に特別企画の紅白記事がでていて、ここにフランク永井も登場するよと。今発売されてるのならと、すぐに買いに走って読んでみたわけである。
 読んでみたら、なかなかイイではないか、ということで紹介したい。
 「今年の紅白には、もうついていけない」ので、改めて「これこそが紅白だ!」というのを企画し、これを開催せよ、という記事だ。
 「紅白は国民的行事ではなかったのか」。最近のはだらだらと長く、知らない歌手が知らない歌を歌っていて、観る気がしない。人からおよそ不当に徴収したカネをふんだんにつぎ込んだ、ファッション・ショーか、とまで周囲では批判している声を聴く。NHKの意図がどっか向いている、自己満足に陥っているとも言われて、ついうなずいてしまったこともある。
 紅白への出演が歌手にとって誇るべき偉大な勲章であっただけに、真剣だった。だが、今や紅白出場は何の光にもなっていない。すでに国民から見放されている状態なのだ。
 この記事を読んだら、どうもそのように感じている人も多いようだ。
 ならば、ということで、この週刊誌の編集部では、どんな番組なら観るものが納得するのかと知恵を絞って、その出演者と歌をしぼり、司会や審査員までリストアップしてみたようだ。
 近く映画『男はつらいよ』新作が封切られる。主役の渥美清はすでに亡くなっているが、過去49本の映像資産がある。寅さんの出演シーンはこの遺産が利用されるに違いない。これほど多くの映像があれば、いまどきだから新たなセリフも自然に演じられる。
 NHK紅白歌合戦も今年は69回を数える。フランク永井が最後に出演したのは、1982(S57)年の33回だから、およそ前半の時期に当たる。ちなみに1957(S32)年の第8回から連続で出場している。当時は26回の出演が最長として話題だったものである。
 この記事では紅白出場者、おのおの26組を厳選している。特別に橋幸夫と吉永小百合のデュエット「いつでも夢を」まで選ばれている。「歌手は本業ではない」として紅白の要請には答えなかった石原裕次郎や鶴田浩二をあげているのもイイ。井上陽水、大瀧詠一といったオファーがあっても己の主義から断った人気エンターテナーの名も挙がっている。
 フランク永井もそうだが、江利チエミや西城秀樹等々今はない人たちも、そうとう入っているのだが、寅さん同様映像はどうにでも準備できるだろう。西田佐知子も藤圭子も観てみたい。
 まあ、NHKでなくてもいいわけだ。そう考えればこの企画は夢とは限らない。確かに国民的な歌や歌手が薄くなったのは事実であろう。だが、圧倒的な支持と賛同を得た当時の熱い経験をした国民は、まだまだ元気に生きて日本を支えている。
 原点に帰った紅白があってもいいのではないのだろうか。

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このページは、文四郎が2018年12月 8日 18:24に書いたブログ記事です。

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