謹賀新年 テレビ朝日「豪華スター奇跡の共演SP」の映像がよかった

| コメント(0) | トラックバック(0)
mx20180101.jpg

 タイトルで共演スペシャルというのだが、いわゆるデュエットソング。映画スターのというのは、主にフランク永井のような歌手ではなく、映画スターによる特集だ。
 デュエット・ランキングというのもあったのだが、残念なことに「東京ナイト・クラブ」は入っていてよさそうなのだが外された。番組はお酒のせいか、そのトップは何の曲だったのか覚えがない。ビデオを確認しても、そのあたりが不明。
 流れでは、おそらく裕次郎よりだから「銀座の恋の物語」あたりなのだろうが、わたくし的には勝手に「東京ナイト・クラブ」としておこうっと。
 この番組は当時を賑わした映画スターについて、現役の俳優のゲストがさまざまなエピソードを語ってくれるのが楽しいのだが、やはり目玉はCGによるデュエット映像だ。
 今は亡きかつての名優たちが歌っている映像から、当人の箇所だけを抜き出し、現在売れている歌手と共演するという趣向だ。豪華なCG?舞台を使い、みごとに組み合わせていくのだが、なかなか満足度の高い作品が楽しめる。
 今どきというか、何重年も前からいまでいうCGで映画は作られていて、これなしでは現代の映画はなりたたないといっていい。円谷という歴史に残る偉大な特撮のクリエータがいた。ちなみに彼の名に尊敬をこめた「ヒトラーの試写室」(松岡佳祐著)は人気であるばかりか、著者の一連の時代物とともに名著として高く評価されよう。
 洋画では「スーパーマン」「スターウォーズ」、NHKドラマ「精霊の守り人」とCGの発展は素晴らしいものがある。それが古いテレビの映像(解像度があまい)、合成など予想もしていないものと、巧みに重ね合わせるのだ。
 このタイトルの番組は今回で二回目で、ここで紹介された作品はこれだ。
  石原裕次郎と浅丘ルリ子「夜霧よ今夜も有難う」
  美空ひばりと天童よしみ「愛燦燦」
  テレサテンと市川由紀乃「つぐない」
  島倉千代子と坂本冬美「人生いろいろ」
  勝新太郎と松平健「マイウェイ」
  ヒデとロザンナ「愛の奇跡」
 別項でも紹介したフランク永井と島津亜矢の「おまえに」というコラボ作品があったが、これはファンの方が、二人の独立した映像(魅惑のゴールデンデュエットとNHK-BS日本のうた)を音声とともに、微妙に重ねつないだもの。これを思い出すが、テレビ朝日作品は同時に登場させてきらびやかな舞台をつくる。
 演奏と、二人の音声をきれいに重ねている。歌がうまい歌手はスムースだが、勝慎太郎のは技術陣の苦労が伝わる。勝は歌うときは酒入で、自分が思うがままの編曲をしながら歌うから、たいていは演奏陣が歌に合わせている。みごたえたっぷりだ。
 松尾和子ではない相手は誰がフランク永井とぴったりのデュエットができるだろうか。数少ないフランク永井映像で、デュエットCGに使えるのはあるだろうか。そんなことをつらつらと、想起しつつ楽しんだ。
 五木ひろしと坂本冬美で「居酒屋」がでているようだ。二人とも乗った歌唱なので、まだまだこの人気はつづきそうである。
 2018年にはフランク永井版が作られて流れることを期待してみたい。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://frank-m.org/mt-new/mt-tb.cgi/495

コメントする

カテゴリ

このブログ記事について

このページは、文四郎が2017年12月31日 15:35に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「この年末のひととき「東京ナイト・クラブ」三昧はいかがだろうか」です。

次のブログ記事は「追悼 星野仙一。プロ野球を楽しませた楽しませ、歌「街の灯が揺れる」を残した」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。