フランク永井・イン・テレビ東京「第10回懐かしの昭和メロディ」

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 フランク永井の誕生日は3月18日。TV番組が季節替わりをするこの時期に10回目を迎えるテレビ東京の歌謡曲番組「懐かしの昭和メロディ」が8日に放送された。昭和歌謡は安定的な人気を誇っているとのことだ。テレビ東京は歌謡曲番組を絶やしたことなないというほどの蓄積をもっている。現在木曜日に放送している「モクハチ」もそうだが、昭和を歌と共に生き抜いてきた年代にとっては楽しみにしている番組である。
 さて、今回の番組は3時間という長番組だが、ここに昭和歌謡をおよそ60曲詰め込んでいる。いいところで、ばっちっと切ってしまうブチギリも少しは見受けられたが、おおむね歌は紹介されていた。
 司会はいまやテレビ東京の歌謡曲番組の看板になっているNHKから独立して活躍している宮本隆治アナとテレビ東京の松丸友紀。今回ゲスト出演した犬塚弘は久しぶりで元気な顔をみせてくれた。
 いくつかのコーナーで構成されていて、「青春歌謡ビッグ4」「追悼」「名優熱唱」「ムード歌謡」「ハナ肇とクレージーキャッツ」「三倉茉奈・佳奈」「艶姿日本調」などにくくられて紹介された。全体として、多くの歌を盛り込んだためかフラット感はいなめなかった。
 番組でいきなり伊藤久男の「イヨマン手の夜」、織井茂子「黒百合の花」と当時はやった歌、しかもアイヌ(最近はこのことばが少数民族へのなんたらということでひかえることが多いようだが)とのかかわりのテーマを歌ったものが続いて感動させた。
 フランク永井は上記のくくりでは「ムード歌謡」で、盟友松尾和子の熱唱「再会」のあとに「おまえに」で登場した。「再会」はご存じ獄につながれた思いの人との再会という当時は流行歌として取り上げがたいテーマを見事に歌い上げたもので、松尾和子の最大の歌唱と評価が高い曲である。
 「おまえに」はいうまでもなくフランク永井の代表曲の一曲。恩師吉田正の夫婦のきずなを岩谷時子が詞にしたもので、フランク永井は3回も吹き込みなおしてリリース。今日もファンから親しまれ歌われ続けている名曲。
 この日は野球番組が深夜12時近くまで延長。この番組は翌日にビデオで観ることとなった。番組登場の歌手の多くの方々がすでに亡くなっているのは残念でならないが、まさに懐かしい昭和を飾った歌手に巡り合えたことはすばらしい。

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このページは、文四郎が2013年3月10日 10:46に書いたブログ記事です。

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