台風19号により大きな被害が出て、大崎市では基本的にすべての行事は中止に追い込まれましたが、フランク永井歌コンクールだけはその規模が全国に及ぶことから、混乱を避けるために決行されました。
10月19日の予選の日も天候が優れず、影響のすべては避けえなかったのですが、地元とファンの熱い思いが晴天を呼び、地を固めるような思いのこもった大会を迎えることができました。
昨年歌コンクール10回の節目を迎えました。今年は11回目でした。審査委員長に新たに井上博雄先生を迎えて、歌コンを始めた最初の気持ちを確かめあうように、未来への希望を新たにして取り組みました。
今年は、年代的にも若い方、女性の方からの参加も多く、何よりも注目されたのは、フランク永井の今まであまり表に出ることが少なかった曲への挑戦が多かったことです。
審査結果は以下の通りでした。決勝大会に参加された方、栄えある賞に輝いた方のご努力と研鑽に、こころからおめでとうを申し上げます。
<審査結果>
優 勝 神永 世四郎 「夜霧に消えたチャコ」
(茨城県笠間市)
準優勝 佐々木 良二 「新東京小唄」
(宮城県仙台市泉区)
第3位 今野 中道 「冬子という女」
(宮城県仙台市宮城野区)
特別賞 佐藤 宏実知 「君恋し」
(秋田県由利本荘市)
千葉 智弘 「六本木ワルツ」
(岩手県奥州市)
岡田 順介 「東京午前三時」
(千葉県佐倉市)
コメントする