「フランク永井歌コンクール」を多くの方々のご支援により開催しております。
フランク永井さんは当地域松山出身で、昭和歌謡界で数々の賞を受け、日本を代表する歌手で低音ブームを巻き起こし、都会的でモダンなフィーリングで大衆を魅了しました。
長らく療養生活を送ってきましたが平成20年10月27日逝去されました。
大崎市は「地域のことは地域で考えて、地域で解決していく」ために旧一市6町にまちづくり協議会をつくり、地域の伝統や文化地域性の継承や課題に取り組んでいます。
「フランク永井歌コンクール」は、フランク永井さんの歌を歌い継ぎ、地域の宝を磨き、地域の活性化をはかるため、大崎市の「地域づくりチャレンジ事業交付金(手上げ方式)」に第1回と第2回の2度チャレンジ事業として採択され、全国から出場者の方々を募集して参加を頂き、地域事業にすることが出来ました。
開催に当たっての基本的なコンセプトは
・フランク永井が歌ったオリジナル曲を歌う。
・立派なホールはないが、フランク永井の故郷で行う。
・音響は一流のものを使い、出場者には気持ちよく歌ってもらう。
・審査委員長はビクターより推薦してもらい公正を期す。
・フランク永井歌コンクールを通じて地域の活性化をはかる。
当松山地域は、地勢的には宮城県のほぼど真ん中よりちょっと北よりで、大崎耕土の東端にあたり、おいしいコメと伏流水での酒や味噌醤油づくりが行われ、自然が豊かで、春は桜、秋はコスモスが咲き乱れております。
戦国時代に山形、福島、宮城と領地を拡大した伊達家領地の北端で、大崎・葛西家との接壌地帯で、連郭式の山城仙石城が築城されました。江戸時代から明治維新まで伊達家の重臣茂庭氏が領主となりました。このため松山地域には歴史遺産が数多くあります。
私たちは、この松山地域で、歌コンクールを開催し、松山地域ひいては大崎市全体の発展に寄与し、皆さんに愛されるように努めてゆきたいと思います。
今後ともフランク永井歌コンクールへの出場や当地松山・大崎市への観光など、お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
「フランク永井歌コンクール」開催実行委員長 畑中敏亮
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