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フランク永井さんの横顔

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昭和30年前後の流行歌といえば、春日八郎、三橋美智也、藤島桓夫、青木光一などに代表される高音で歌う、地方をテーマにした望郷歌謡が全盛でした。

しかし、モダンな生活への憧れが、昭和32年の大ヒット曲「有楽町で逢いましょう」で、都会派ムード歌謡への流れを変え、石原裕次郎、三船浩らとともに低音ブームを招いたフランク永井は、都会派歌謡ムードの一時代を築いた中心的スターでした。それまでの通年から言えば、決して美声ではなく、低音であり、特別の美男でもなく、すべて型破りでした。

その彼が、次から次へとヒットをとばしたのは、数多くの美声派歌手ばかりに慣れ親しんできた大衆が、今までにない声に感動したことと、気取らず素朴な態度と、人懐っこい人間くささと低音の余裕ある歌い方と身近な"にんげんのうだ'が、庶民の心を捉えて離さなかったのではないでしょうか。

歌の雰囲気から、いかにも夜の盛り場が似合いそうですが、若い頃は酒が飲めませんでした。ただ、クラブ歌手出身だけあってナイトクラブに行くのは大好きでした。そうして力道山が経営していた赤坂のナイトクラブで働いていた松尾和子をスカウト。のちに「女フランク」と呼ばれるようになり、フランク永井とともにビクターの都会派歌謡路線の一角を担いました。

また、NHK紅白歌合戦での共演が緑で、イタリアの名トランペッター、ニニ・ロツソとの「君恋し」のジョイント・レコーディングをした話題もあり、名実ともに日本歌謡界を代表する歌手であります。

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